症例紹介ブログBlog

20年間の立ち仕事で皮膚潰瘍になってしまった重症の治療例

下肢静脈瘤が悪化する原因に、立ち仕事があります。

この方は20年以上飲食業で長時間の立ち仕事をしていて浮腫が目立っていました。

1年前から皮膚に穴があき皮膚潰瘍となり近くの外科医院に通院していましたがよくなりませんでした。

下肢静脈瘤が原因で悪化していますので、そこを治療しないと皮膚潰瘍はよくなりません。

ご自分で調べて当院に受診され、エコー検査で下肢静脈瘤と診断しました。

皮膚の色がくろずむ色素沈着、うっ滞性皮膚炎の状態で皮膚潰瘍ができてしまってます。

どうしても仕事をすると足がむくんでしまうので、仕事中に分厚めの包帯をまきしっかりと締めてもらいました。

さらに手術として下肢静脈瘤血管内焼灼術(静脈の中にカテーテルをいれて静脈を閉塞される)を日帰りで行いました。

翌日には仕事をしてもらっています。

手術後もしっかりと包帯を巻いてもらいながら仕事を続けてもらっています。

全体の色がうすくなり皮膚潰瘍は治りました。

飲食店の方は長時間の立ち仕事なので要注意です。

 

 

下肢静脈瘤血管内焼灼術

下肢静脈瘤の原因となっている、静脈にカテーテルを挿入し高周波やレーザーを用いて熱を加え静脈を細くして閉塞させる治療です。その結果、静脈が膨らまなくなるため血管が目立たなくなります。

術後の注意点と合併症

手術後は一時的に内出血やつっぱり感が出ることがあります。

皮膚の感覚が部分的にしびれたりすることがあり、1%の人でその症状が残ってしまうことがあります。

深部静脈血栓症が起き入院が必要となる方が0.1%あります。

またどうしても術後5年以上たつと再発してくる方が10%あります。

手術にかかる費用

健康保険が適用されます。

3割負担のかたであれば自己負担分が、片脚で46000円、両脚なら93000円

当院では、平成30年6月1日に施行された医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関して広告し得る事項等及び広告適正化のための指導等に関する指針(医療広告ガイドライン)に則り、術前又は術後の写真を掲載する場合は、通常必要とされる治療内容、費用等に関する事項や、治療等の主なリスク、副作用等に関する事項等の詳細な説明を併記し、患者さんに誤認を与えないよう努めています。

なお、当院のプライバシーポリシーに反しない限り、掲載した写真は全て院内にて参照頂けます。ご希望の患者様は医師にお申し出ください。

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